火災検知・予防システムFire detection / prevention system

近年増加する事業施設の火災

昨今、工場や倉庫での大規模火災が増加傾向にあります。
工場、ペレット保管庫、産業廃棄物保管場所などにある物は様々な原因で突如として熱を持つことがあります。
最悪の場合火災が発生し、環境や設置物の特性から大規模な火災となる恐れがあります。
一度火災が起きてしまうと甚大な被害が発生し、時には数億円以上の損害となる場合もあるため、火災への対策は必要不可欠です。
しかし、従来の火災検知装置には問題点もあり、"火災そのものを防ぐ"という意味においては十分な対策がなされていないのが現状です。

一般的な火災対策装置の例

  • 煙検知式

    煙が出る状況では既に火が出ており、手遅れの可能性がある。

  • 炎知式

    既に火が出ており、手遅れの可能性がある。

  • 室温検知式

    周囲の温度が上がり検知する頃には、手遅れの可能性がある。

  • スプリンクラーや
    消火剤散布機等

    関係のない場所の機材にもかかってしまい損害が増えてしまう。

火が起こる前に気付くことができれば…

燃えてもすぐに気付いて消化できれば…

必要なエリアだけ消火装置を起動できれば…

現場の様子がすぐに確認できれば…

オーピーエヌの
「火災検知・予防システム」が
あります!

オーピーエヌの「火災検知・予防システム」は、サーマルカメラを使用した
"火が起こる前に検知し、火災を未然に防ぐ"仕組みです。

サーマルカメラとは…

物体が発する赤外線を検出・分析し、温度ごとに色分けして表示することで、視覚的に温度差を映し出すカメラです。

燃えてしまう手前の段階で通知

摩擦や化学反応などで異常に温度が上がった箇所を検知し、燃えてしまう手前の段階(火が起こる前)に通知を行います。

スプリンクラー等と連動

スプリンクラーシステムと連携することで、スマートフォンなどから遠隔で「火災の起きそうな特定のエリアにのみ水をかける」といった仕組みの構築が可能です。

現場のリアルタイム映像も確認可能

サーマル映像だけではなく、リアルタイムの通常映像もスマートフォンなどから遠隔で確認ができるため、離れた場所に居ながら現地の状況を映像で把握し、的確な初期対応を行うことができます。

システムイメージ

1.カメラが火災または異常温度を検知

検知範囲や温度は任意に設定が可能です。

2.管理者に警告メールが届く

検知した際の現地写真がメールに添付され、状況を確認することができます。

3.管理者が現地の状況を確認

添付の写真やリアルタイム映像を確認して、消火装置の起動を判断します。

4.放水制御アプリで消火装置を起動

装置を起動するエリアを指定して、放水を実行します。

燃える前に迅速に対応でき、
鎮火に伴う損害を最小限に抑えることが可能です!

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